今日は少しお日様も顔を見せてくれ、ほっと一息。
このまま雪が解けきってくれるといいのですが・・・。

今年はホワイトクリスマスになるかも~なんて、
天達さんが言ってましたね。

さて、毎年クリスマスが近づくと思い出すお話があります。

オー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈りもの」

ご存じの方も多いと思いますが、あらすじは・・・

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若くして夫婦になったジムとデラは、貧しくも互いを愛して暮らしていました。
ジムの宝物は祖父から父へと代々伝わる金の時計、デラの宝物はその美しい髪の毛でした。
クリスマスの前日、デラはそれまで生活を切り詰めてきたにもかかわらず愛する夫にプレゼントを買うだけのお金がないことを嘆き、
自慢の美しい髪を切ってかつら屋に売ってしまいます。
そしてそのお金で、ジムにぴったりのプレゼント -金の時計につけるプラチナの鎖- を買ったのでした。
ジムは家に帰ると、デラの姿を見て・・・怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、複雑な表情をしました。
ジムがデラに用意したプレゼントは、デラがあこがれていた、美しい鼈甲のくしだったのです。
そのくしがとかすべき美しい髪はもはやありません。
それでもデラは感激し、ジムにプレゼント-金の時計につけるプラチナの鎖-を渡します。
ところがジムは、デラにくしをプレゼントするために、自慢の金の時計を売ってしまっていたのでした。
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フランネルにはクリスマスが近づくと、奥様や恋人にとクリスマスプレゼントを探しに1人で来られる男性のお客様がよくいらっしゃいます。
普段はママやちびっこのお客様が多いフランネルに、一人でいらっしゃるにはきっとちょっと、いやかなり勇気がいることと思います。
それでも選びに来て下さる・・・

私達はお話を伺いながらプレゼント選びのお手伝いをさせて頂くわけですが、
みなさん店内をめぐりながら
好みのもの、似合いそうなもの、受け取る方を思い浮かべながら選んでらっしゃいます。
その姿はとても素敵なんですよ!!

残念ながらその姿はお見せすることができないので、
私達はそのお気持が伝わるように心をこめてお包みさせて頂きます。

今年はちょっと特別に、クリスマスプレゼント限定でお包みをアレンジさせて頂きます。
お気軽にスタッフにお申し付けくださいね。

もちろん男性のお客様限定ではないですよ~